あさイチ「みんな!ゴハンだよ」のレシピ覚書です。
毎日のご飯の参考に。
<番組情報メモ>
- NHK総合「あさイチ」
- 放送日時:月〜金 AM 8:15〜
- キャスター:博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナ
今日は春を味わう!「ほたるいかとわけぎの酢みそ和え」です。
今が旬!海の幸の「ほたるいか」と、山の幸の「わけぎ」や「うど」で春を味わいましょう。
ほたるいかは、丁寧に下処理を行うことで口当たりが格段に良くなるので、是非!
教えてくれたのは、江戸懐石近茶流宗家の柳原 尚之 (やなぎはら なおゆき)さん。
江戸懐石近茶流 (えどかいせききんさりゅう)とは、「近茶料理」とも言われ、江戸時代から続く柳原家家伝の料理道だそうです。
書籍もたくさん出版されています。
ほたるいかとわけぎの酢みそ和えの作り方
それでは早速作り方を見ていきましょう。
作り方
1 <ほたるいかの下ごしらえ>
目、くちばし、軟骨を骨抜き (指でも可)で取り除く。
- 目···縁の黒い部分ごと摘み取る。
- くちばし···足を広げて中央にある黒い部分をつまんで引き抜く
- 軟骨···えんぺら (耳)がついている側の中心線の下にある軟骨の端をつまんで引き抜く。
これはちょっと字だけでは分かりにくいかもしれないので、こちらの動画も参考にどうぞ。
とても分かりやすく解説してくださっています。
2
鍋に湯 (600 ml ※分量外)を沸かし、酢 (小さじ1)、塩 (1つまみ)を加える。
グラグラしない程度に火を弱め、1のほたるいかを入れて10秒間サッと湯通ししたら、ざるにあげて酢 (小さじ1)をふる。
3
わけぎは根本を除き、白い部分と緑の部分に分けて切る。
鍋に湯を沸かし、塩 (1つまみ)を加えて白い部分からゆで始める。
30秒後に残りも加え、さらに30秒間ゆでる。
ざるにあげて、うちわなどで仰いで速やかに冷まし、食べやすい長さに切る。
4
うどは皮をむき、5mm角に切る。
酢 (少々 ※分量外)を加えた酢水に約10分間つける。
5
<酢味噌をつくる>
小鍋に[A]と酢 (小さじ2)を入れてよく混ぜたら、強めの中火にかけ、ツヤが出るまでよく練る。
鍋ごと冷まし、粉山椒を加えて混ぜる。
6
器に2のほたるいかと3のわけぎを盛り付けたら、5の酢味噌をかけて、水気をきった4のうどを散らして完成!
終わりに
「ほたるいかとわけぎの酢みそ和え」のレシピをまとめました。
ほたるいかの下処理は、炒め物やパスタにも使えるので、覚えておいて損はないですよ。
是非試してみてください。
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